放射線測定してみた

震災後、ガイガーカウンタを買ったのですが、どこに持っていっても0.08μ㏜〜0.23μ㏜の間で、
いったりきたりしているだけ。
室内でも屋外でも電車の中でもだいたいこの範囲。
一度、花崗岩(?)に置いたとき、0.3μ㏜超えたんですが、その後は再現せず。
ほんとに測れてるのかな〜、震災ぼったくり商法にだまされたかな〜、なんて考えていたのですが。
(なんせマニュアルもコピー紙の中○製だったし・・・)



今日、庭の計測に出てみました。



雨どいの下に近づけてみたところ、……



きました。



地表10センチほどにカウンタを近づけると、値がみるみるあがってく。
そのうちカウンタがピーピー鳴り始めて、やばいじゃん、と。
蚊がやってきたので途中で退散したんですが、手を離した時には1.5μ㏜超えてました。



なんだ、ちゃんと測れてたんじゃん、と嬉しいやら……



こんなに飛んできてたのか、と、哀しいやら……



さて、汚染された土をどこへ捨てたらいいのか。
雨水で洗い流された放射能放射性物質)が濃縮されたんでしょうが、福島から200キロ以上
離れた一戸建てでこの調子なら、下水処理場は大変なことになってるんでしょうね。



喉元過ぎれば……がお家芸の日本。
脱原発もなし崩しもされそうな今日この頃ですが、プルサーマル計画が成功しない限り、廃棄物は
地球上に増え続けていく一方。
『ゴミ捨て場』が百年後も安全な保証なんて誰にもできない。
ゴミの行く先をちゃんと考えないと、ナウシカの世界みたいになっちゃうよっ、と、本気で心配な
今日この頃です。