できる人とできない人

能力の違い、経験の違い、立場の違い、いろいろあれど、
仕事ができる人とできない人の一番の違いは、
意識の違いにあるように感じる。


逆境に置かれた時、
できない人は
 自分の立場を恨む
できる人は
 成長のチャンスととらえる


仕事が失敗した時、
できない人は
 自分はいつも運が悪いと考える
できる人は
 自分の行動を反省し、どうやったら次にうまくいくか考える


間違いを指摘された時、
できない人は
 ふてくされ、落ち込む
できる人は
 ありがとうございますと言う


ほめられた時、
できない人は
 どうせただのお世辞だと思う
できる人は
 素直に喜び、感謝する


自分よりできる人に会った時、
できない人は
 相手を羨み妬む
できる人は
 相手から何を学べるか考える


自分よりできない人に会った時、
できない人は
 相手を蔑む
できる人は
 自分が役に立てると感じる


難しい仕事を与えられた時、
できない人は
 できるはずがないと、仕事を与えた人を恨む
できる人は
 自分が信頼されたと感じ、ベストを尽くす


仕事のやり方が分からない時、
できない人は
 どうしてやり方を教えてくれないのだろうと恨む、学ぶ時間をもったいないと考える
できる人は
 できる人に教えを乞う、自ら本を買って調べる

 
単純な作業を与えられた時、
できない人は
 なぜこんなつまらない仕事を与えられるのかと腹を立てる
できる人は
 目的を自ら作り出す。もっと早く、もっと正確に、もっと効率よく、と


できる人は、
努力が運を招きよせることを知っている
言葉や態度が人を動かすことを知っている
自分を変え、人を変え、環境を改善する
人の力を信じている


どちらが 部下から尊敬され 同僚から必要とされ 上司から可愛がられるかは明らかだ。
むろん、幸せは、ひとつのものさしでは測れぬけれど。